Stop thinking you can't do things and start thinking you can. Your future is whatever you make it, so make it a good one.

白竜

白竜(JPN)

#2130 / 光州City / 1981

★★★★

白竜 光州city

それなりの想い出があるにもかかわらず、すっかり忘れ去られていた1枚。80年の光州事件(韓国における軍事政権に対する民主化要求の蜂起)を歌った”光州City”が問題視され発禁となった幻の1stアルバム「シンパラム」を、2ndアルバム「Asian」発売後に自主制作盤とし発売したのがコレ。小室哲哉が参加。きっかけはニューイヤーロックフェスティバル。かつてはキャロル、クリエイション、サディスティックミカバンド、カルメン・マキ&OZ、頭脳警察、四人囃子フード・ブレイン、ゴールデン・カップス、ダウンタウンブギウギバンド、コスモス・ファクトリー、ハルヲフォン、BOW WOW、紫、MOON DANCERなんてところも出演したらしいフェス。それ以降の記憶しかないのは、テレビ放映してなかったからか?録画したVHSがあったはずだが今はもう…師匠あたりが未だに所有している可能性もあるわけで、今度会ったら訊いてみよう。その79年~80年にかけての第7回には、山本翔with一風堂、連続射殺魔、ダディ竹千代&東京おとぼけCATS、ヒカシュー、RCサクセション、ハウンド・ドッグ、P-MODELなど…出演アーティストで時代がわかるのが面白い。81年に白竜が初登場。他にはARB、もんた&ブラザース、アナーキー、飛び入り出演の萩原健一(翌年には松田優作が飛び入り「太陽にほえろ」つながりか。おそらくこの出演が縁で石橋凌ともつながる)など。82年にはシャネルズ、モッズ、ザ・スターリン、子供ばんど(サマータイム・ブルースだね)、スターダストレビュー、沢田研二など。注目していたのはこの辺りまで。ビートたけしや原田芳雄がが参加するに至り、もういいかなと。その後も、郷土の星(笑)突然ダンボール、PANTA、BOW WOW(凱旋再降臨、宇崎竜童の推薦か)、爆風スランプ筋肉少女帯なども出演している。首領内田裕也、若頭力也をはじめ、鮎川誠(シーナ&ザ・ロケッツ)、桑名正博など、クセ強ファミリーでしたな。今となっては皆故人か。さて白竜です。今や醸す風格はカイリューですが(笑) 歌い方はやしきたかじん系ながら、もちろん演歌風味ではない。オープニングの”現実”、ハマるきっかけになった”光州City”、白竜のルーツ”アリランの唄”あたりが懐かしい。ハナ、トゥル、セッ、ネッ!



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