HARDLINE
HARDLINE(US/米)
#1948 / DOUBLE ECLIPSE / 1992
★★★★
BAD ENGLISHを脱退したニール・ショーンのプロジェクト第一弾。盟友ディーン・カストロノヴォも参加。シンガーはジョニー・ジョエリ、ヴィジュアルもイケてるし歌も上手い。この声、誰かに似てるんだけど…ハッキリと思い浮かばない。JOURNEYやBAD ENGLISHよりちょいハード目な王道アメリカンロックを演っている。キャッチ-な曲も交え、ジョエリの歌唱とショーンのギターが楽しめます。アコギインスト小曲あり。ジョエリ兄弟とショーンによるギター3人体制は…ぶっちゃけ微妙。そもそもの話、何より不思議なのがニール・ショーンという人。本人曰くハードロック・ギタリストとのことだが、JOURNEYで有名になったからね、アメリカン・プログレなんて言われたりもするけど、AORに片足突っ込んだようなHRだからさ、個人的にはTOTOのスティーブ・ルカサーと同系列に括らせてもらってる。レスポール遣いという共通点も手伝ってね。まあ久々にハードなギターを弾いてるからいいのか。”Hot Cherie”やら”I’ll Be There”やら…聴いたことがあるような、ないような、懐かしい感じがする。