PAT METHENY GROUP
PAT METHENY GROUP(US/米)
#1298 / STILL LIFE(TALKING)/ 1987
★★★★
名前は知っていたけれど好んで聴くジャンルではないので、何かしらきっかけがなければ一生手を出さずに終わっていたと思う。偶然の出逢いは…「ジョジョの奇妙な冒険」のエンディングテーマでした。“Last Train Home”というその曲は、砂漠の風景にマッチした実に雄大でそれでいて哀愁が漂いまくっており(望郷だね)、アーチストのクレジットに目を凝らしたよ。それがパット・メセニーだったってわけ。前出曲目当てで入手してみました。ジャズ・フュージョン系ながらブラジル音楽からの影響が色濃く出たアルバムとのこと。ギターシンセで中南米の打楽器風の音を再現しておりますな。そういうわけでこのアルバムしか聴いたことがないので、70年代からバンドの音がどういう変遷を辿って来たのか知る由もないが、とりあえずコレは聴きやすい。そして心地よい。だからといって他の作品に手を出そうとは思わない(笑)