SARGANT FURY
SARGANT FURY(Germany/独)
#729 / STILL WANT MORE / 1991
★★★★
ギターとドラムがドイツ人、シンガーがイギリス人、ベースと2ndギターがオランダ人の多国籍バンドのデビュー作です。そのイギリス人シンガー2011年が8月に亡くなったそうです。調べてみたら後のTHRESHOLDでの活動の方が長いみたいだね。どちらも1stしか聴いてない(しかもTHRESHOLD「WOUNDED LAND」はこのシンガーが加入する前の作品)のでそれほど思い入れもありませんが、まあいい機会(失礼な話ですがね)なので。何というか普通のメタルです。DOKKEN風なのかもしれませんが、普通すぎて耳に引っかからない。かなり集中していないと右から左へ通過してしまうタイプの音かな。ドイツっぽくないからね。PINK CREAM 69とか、そういう流れに乗って出てきたわけだ。にしてもソフト過ぎたという本人たちの弁が2ndのライナーノーツで紹介されてたよ。