SUPERTRAMP
SUPERTRAMP(UK/英)
#305 / BREAKFAST IN AMERICA / 1979
★★★★
70年のデビューだから、BLACK SABBATHやEL&Pと同期、結構な古株です。ゆえに今作はすでに通算6枚目のアルバムになります。と同時に全米1位/全英3位の大ヒット作(世界で1800万枚売り上げた)なんですね。日本でもタイトルチューンや“The Logical Song”がヒット(全米6位)してたから、当然エアチェックすることになっちゃうでしょ。結果、コレが高校時代の大切な想い出になるのは必然というわけ。この時点ではプログレっぽいポップロックってことになるのかな。例えるなら、ELOや10CC的な音楽ですね。ハーモニカ、フルート、サックス等の特徴的な楽器の使用が共通点でしょうか。ありがちではあるけれど真っ当な理由、売れるための方向転換が功を奏しました。デビュー当時はもっとプログレだったらしいから、いつか聴いてみたいところ。印象的なジャケも素敵でしょ。少々分かりにくいですが、自由の女神像のパロディなんだよ。ちなみにこの女性はリビーおばさんというらしい。このアートワークでなんとグラミー賞を受賞しています。