TEN
TEN(UK/英)
#1241 / THE NAME OF THE ROSE / 1996
★★★★
80年WHITESNAKEのメロディック系王道ブリティッシュ路線ですかね。歌が生命線のハードロックです。中心人物はゲイリー・ヒューズとヴィニー・バーンズ両名。中音域メインの歌声は素晴らしいと思うけどギターは普通だ。ぶっちゃけ個人的にはあまり面白くないかな。歌声が心地良すぎるのか、ついつい聴き流してしまうタイプの音だ。そのうえ総じて曲が長い。それほど展開があるわけでもないのに長い!そんな中、タイトルチューンだけは評判通り素晴らしい完成度です。これなら曲が多少長くても(実際長い)許す。というわけで、熱いロックが聴きたい人には不向きですね。デビューアルバムと同一路線…というか、どちらも同時期に作られた楽曲らしいです。あまり面白いと思わなかったにもかかわらず、B誌が絶賛するものだから4thまで追っかけてしまいました。結論としては…この2ndアルバムだけ聴いとけばいいと思います。